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Rhythm Of The Rain - The Cascades

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    Radicomi
    Radio-Net Communication "ラジコミ"
    77.7MHz FMやまと 毎週火曜日 夜7時〜1時間生放送


    BINGOのギリギリSTRIKE!!!
    + Rhythm Of The Rain - The Cascades +


    先週オンエアーした曲は、
    デル・シャノン(Del Shannon)の「悲しき街角(Runaway)」。
    この「悲しき街角」をはじめ、デル・シャノンの曲に付けられた邦題には
    「街角」という言葉が良く使われている。
    おかげで「街角男」なんて変なニックネームまで付いてしまっている。

    この「悲しき○○」ってのも当時の洋楽の邦題に良く使われていて、
    「悲しき雨音」なんてのは今のシーズンにピッタリの曲かな・・・。

    ってことで、今日のテーマに「悲しき雨音」を選んでみようっと。


    これから梅雨のシーズンになると
    ラジオやテレビで良く耳にすると思うけど、
    ドラえもんをイメージキャラクターにしている
    某引越し会社の最近のシニアパックのCMでも使われているので
    リスナーのみなさんも良く知っていると思う。

    ♪ Listen to the rhythm of the falling rain ♪
    ♪ Tell me just what a fool I've been ♪

    某大手スーパーでは、外で雨が降り出したことを
    従業員に知らせる合図としてこの曲をBGMに使うらしい。

    映画「さらば」青春の光」のサウンドトラックにも使われているし、
    いろいろなアーティストにもカバーされ、
    世界中で良く知られる雨の歌の一つじゃないかな。
    先々週のシルビー・バルタンもフランス語でカバーしている。
    ちなみにCMで使われているバージョンは
    トッド・ハーゾグという人が歌っているカバー。


    オリジナルはカスケーズ(The Cascades)。
    結成は1962年。1960年代前半に活躍した5人組。
    当時の日本でのカタカナ表記はより英語の発音に近い「カスケイズ」。

    のちに作詞・作曲を担当する、オハイオ州クリーブランド出身の
    ジョン・クロード・ガモウ(John Claude Gummoe, 1938/8/2-)が
    18歳で高校を卒業後、金もなく大学への進学を断念し、海軍へ。
    配属はサン・ディエゴを母校とする駆逐艦(?)の
    ジェイソン(Jason)に乗り組むことになる。
    ちなみにこの船で佐世保にも寄港したことがあるそうで愛称はJolly J。

    ガモウがそこで知り合ったのがのちのメンバーの
    レニー・グリーン(Lenny Green)とデイブ・ウィルソン(Dave Wilson)。
    その二人はすでにバンド「The Silver Strands」を組んでいて
    船の上だけでなく行く先々でも人気者。

    ガモウはすぐにファンになりマネージャーとなる。
    やがて作詞・作曲を教わりはじめ
    次第にライブで歌わせてもらう機会も与えられる。


    4年の任期が終わり除隊。他のメンバーたちも一緒に除隊し
    「サンダーノーツ(Thundernotes)」と名乗るように。
    この頃にはガモウも正式メンバーになっている。

    デルファイ(Del-Fi Records) から1stシングル「Thunder Rhythm」、
    次いで「Pay Day」をリリースする。


    やがて、中心事物的な存在で、作詞・作曲を教えてくれた
    レニー・グリーンは脱退し、カントリー・ソングの道へ。

    グループ名も変えざるを得ない状況になりカスケイドとなる。

    当時、バンドには3人のデイブがいたそうで
    そのうちのひとりのドラムのデイブの両親の家の裏庭が練習場所。

    きっとトイレを借りた時にでも見かけたのかな、
    たまたまあった食器用洗剤の「カスケイド(Cascade)」の
    緑色のパッケージからインスピレーションを受けたらしい。

    YouTube: Cascade Commercial


    カスケイドになって1stシングル「There's A Reason」を
    Warner Bros.の傘下のバリアント・レーベルからリリース。
    これがローカルヒットして、
    この曲はのちに「悲しいわけ」という邦題が付く。
    (出たっ!悲しきシリーズ)

    1962年11月、3枚目にリリースしたシングルが「悲しき雨音」。
    翌年の1月になってからBillboard Top 100→80→60→40→20と
    着々と順位を伸ばし2位まで登りつめる。
    日本でも同じ年にヒット。1967年にもリバイバルヒットをしている。


    ちなみにアメリカの著作権教会のBMI (Broadcast Music, Inc.) の選んだ
    20世紀で9番目に多く演奏された曲。とのこと。

    日本では一発屋と思われるフシがあるけれど
    他にも「悲しき北風 (The Last Leaf)」や
    「恋の雨音(For Your Sweet Love)」などの名曲がある。

    さらに2000年には「Rhythm Of The Rain 2000」なんていう
    ダンス・ミックスもリリースして、今でも現役で活躍中。


    [曲] The Cascades "Rhythm Of The Rain"

    悲しき雨音


    Jolly Jがアリューシャ列島付近を航行中のある嵐の晩に、
    ガモウが雷雨を眺めながら書いた失恋を歌った曲。
    ♪ 雨よ、この気持ちを伝えてくれ・・・ ♪ のような内容。
    雷と雨の効果音が切ないメロディを引き立たせてくれている名曲。


    The Cascades "Rhythm Of The Rain"

    Bingo | Radi-Comi 2007 | 23:37 | comments(0) | trackbacks(2) | top▲
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