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David Lynch デヴィッド・リンチ

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    Radicomi
    Radio-Net Communication "ラジコミ"
    77.7MHz FMやまと 毎週火曜日 夜7時〜1時間生放送


    BINGOのギリギリSTRIKE!!!
    + David Lynch デヴィッド・リンチ +


    今日はデヴィッド・リンチの誕生日(1946年01月20日)、62歳になる。
    「リンチの映画って観たことある?」って聞いておいて、
    「無理に観ること無いよ・・・」って、言っちゃいそうな映画監督かも。
    自分でもそうたくさんこの監督の映画を観たことが無いんだけど・・・。

    観たことがあるのは「エレファント・マン(The Elephant Man)」、
    「イレイザーヘッド(Eraserhead)」、
    「ワイルド・アット・ハート(Wild At Heart)」、
    「ストレイト・ストーリー(The Straight Story)」だけかな。
    「ストレイト・ストーリー」はジョン・ディアの
    トラクターばっかり見てたかも。
    あとは、「デューン/砂の惑星(Dune)」だ。忘れてた。
    そうそう、テレビシリーズの「オン・ジ・エアー(On The Air)」も見た。
    ビデオも持っていた。
    「ツイン・ピークス(Twin Peaks)」にはハマらなかったな・・・。


    でもでも、興味深いのは確かで
    「こんな個性的な監督がいてもいいじゃない」って感じ。

    低予算の映画では出来が良いのに、製作費が大きくなると
    駄作を作ることから「カルトの帝王」とも呼ばれる。
    深夜番組がゴールデン枠に来ると途端に面白く無くなるのと一緒か?


    もともと画家を目指していたようで、絵画を学んでいるなか、
    短編映画を撮ったりしている。
    で、奨学金を得て少しずつ撮りながら5年がかりで「イレイザーヘッド」を
    自主制作し映画監督としてデビュー。

    「イレイザー・ヘッド」って、もうあんまり憶えてないけれど、
    何かスゴイ映画って事だけは憶えてる。
    あんまり考えちゃいけない映画だよねえ。
    不気味なモノクロ映像、ストーリーは難解、心の目で観る映画って感じ。

    一番印象に残っているシーンは・・・と言ってもハッキリ憶えていないけれど、
    女の子が舞台で歌っている最中に、上から「ボタッ、ボタッ」って肉片??
    が落ちてくるシュールな場面。
    悪趣味映画を作らせたら天下一品変態監督なのね。

    (YouTubeにあった。肉片みたいなものが落ちるのは歌う前だった)
    YouTube: Eraserhead: In heaven everything is fine


    映画の完成後、ニューヨーク映画祭出品は断られるし、
    最初の上映では観客はたったの24〜25人。
    翌週も相変わらず観客は24〜25人で、そのほとんどがリピーター。
    そんなこんなで、徐々にカルトムービーとして注目されていく。


    この作品を気に入った一人がコメディアンのメル・ブルックス。
    「エレファント・マン」(1980)の監督を探していたところに
    デヴィッド・リンチを抜擢する。
    この映画は大成功に至り、世界に名を知らしめる。

    「エレファント・マン」公開時は、涙と感動の名作として公開。
    そして大ヒットを受けて、それまでカルト的な人気作だった
    「イレイザーヘッド」も世界的に公開される。

    「エレファント・マン」で感動して涙を流した観客たちは、
    さぞ「イレイザーヘッド」にも期待したことでしょう・・・。
    デヴィッド・リンチはそんな観客を見てニヤニヤしていたのでは・・・?

    といより、リンチは「エレファント・マン」で
    表面上は感動の物語と見せかけて、実は、
    「イレイザーヘッド」の悪趣味世界を再現していたわけで、
    さらにその悪趣味映画で81年度アカデミー最優秀作品賞に
    ノミネートまでされて本人は痛快だったろうな。

    って、ところで曲を。


    [曲] Nina Simone "Sinnerman"

    David Lynch¥'s Inland Empire [Original Motion Picture Soundtrack]

    David Lynch's Inland Empire [Original Motion Picture Soundtrack]


    映画は観ていないけれど、
    2006年の「インランド・エンパイヤ(Inland Empire)」の
    サウンドトラックから。
    映画ラストのエンディング・クレジット・ロールで流れる曲。

    ニーナ・シモンは独特な歌声を持つアメリカの黒人女性ジャズ歌手。
    1960年代の黒人公民権運動にも精力的に活動した人で
    数時間に行われるアメリカの新大統領オバマの
    就任式の直前ってことでピッタリ・・・なのかな〜?
    Jazzというよりもソウル・R&Bって感じの心揺さぶられる力強い曲。

    オリジナル・アルバム・バージョンでは10分を超える彼女の代表曲。
    映画ではエディット・バージョン。

    この曲はタリブ・クウェリ(Talib Kweli)の「Get By」の中でも
    サンプリングされている。
    YouTube: Talib Kweli "Get By"

    Nina Simone "Sinnerman"


    Nina Simone "Sinnerman" Inland Empire Ending Credits



    YouTube: Eraserhead -Trailer
    YouTube: The Elephant Man -Trailer
    YouTube: Wild At Heart -Trailer
    YouTube: The Straight Story -Trailer
    YouTube: Dune -Trailer
    YouTube: On The Air

    Bingo | Radi-Comi 2009 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) | top▲
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