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Karla Bonoff カーラ・ボノフ

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    Radicomi
    Radio-Net Communication "ラジコミ"
    77.7MHz FMやまと 毎週火曜日 夜7時〜1時間生放送


    BINGOのギリギリSTRIKE!!!
    + Karla Bonoff カーラ・ボノフ +


    先週がリンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)
    その前がイーグルス(Eagles)
    リンダ・ロンシュタットを通してイーグルスが生まれたわけで、
    今週はリンダ・ロンシュタットを通して世に出た
    カーラ・ボノフの名前を覚えてもらいましょ。。。がテーマです。

    何年か前に積水ハウスのCMで、ルクプルが歌う
    "The Water is Wide"が流れていたのを覚えていますか。

    YouTube: Karla Bonoff "The Water Is Wide"

    この曲は元々イギリスのフォークソングで作者不明なんですが
    1950年代に "ウィーバーズ(The Weavers)" という
    フォークグループがヒットさせたこともあるそうです。

    カーラはそのウィーバーズのメンバーだった
    フランク・ハミルトン(Frank Hamilton)に
    ギターを習っていたこともあり、
    カーラのソロ 2ndアルバムのラストの曲に
    この曲を選んだのではないでしょうか。

    アレンジにはフランク・ハミルトンも一緒に手掛けた。
    ルクプルはこのカーラのバージョンをカバーしていました。

    ほかに、タバコのパーラメントのCMにも
    カーラが歌った "All My Life" が使われていたことがあり
    名前は知らなくても知らず知らずのうちに
    歌声は多くの人が触れているだろうと思います。

    YouTube: Parliament CF 1988 -Karla Bonoff "All My Life"


    ・・・が、キャリア30年でスタジオアルバムたった4枚の
    カーラは非常に地味〜な存在なんですよね。


    そんな彼女は、1952年12月27日カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。
    来月の誕生日には55歳を迎えます。
    アリゾナ州出身のリンダ・ロンシュタットに比べると
    生粋のウェスト・コーストっ子です。

    16歳の頃、お姉さんとフォーク・デュオを組み活動をスタートさせました。
    エレクタ(Electra) レコードに録音を残すものの
    レコード・リリースまでには至らず解散してしまいます。

    お姉さんは学校の先生になったそうですが、
    カーラは夢をあきらめきれずカリフォルニアのクラブの
    トゥルバドール(Troubadour)に出演しチャンスを待ちました。

    そこに目を付けたのが大学時代からの友人の
    ケニー・エドワーズ(Kenny Edwards) でした。
    彼はリンダ・ロンシュタットと一緒に組んでいたグループ
    ストーン・ポニーズ(The Stone Poneys) が解散し、
    カーラを誘って4人組のブリンドル(Bryndle)を結成しました。

    ブリンドルはシングル・デビューを果たし、
    続いてアルバムをリリースする予定でしたが
    レコード会社との契約上のトラブルで
    製作してあったアルバムは日の目を見ることは無く
    グループはあえなく解散してしまいます。

    ブリンドルで一緒だったウェンディ・ウォルドマン(Wendy Waldman)は、
    マリア・マルダー(Maria Mulder)のソロデビューアルバムに提供した
    "Mad Mad Me"という曲がアルバムのラストを飾り注目され、
    本人も一足先にデビューを果たしました。

    カーラはウェンディ・ウォルドマンのバックボーカルを務めたり、
    再び、トゥルバドールで活動したり地道な活動を続けます。

    この辺りで転機が訪れました。
    ケニーはすでにブレイクしていたリンダからバックバンドに誘われ、
    再び一緒に組むことになります。
    そのときに、元ブリンドルのメンバーたちをリンダに紹介、
    アルバム制作に参加するようになります。

    そこでリンダにカーラのソングライティングの才能が認められます。
    どんなに気に入ったソングライターの曲でも
    1枚のアルバムに1曲しか取り上げないというのが
    それまでのリンダのスタンスでしたが、
    1976年のアルバム "風にさらわれた恋 (Hasten Down The Wind)"では
    カーラの曲を3曲も取り上げ歌いました。
    よほど気に入ったのでしょう。

    それまでの多くの英語のラブ・ソングには、
    日本語のように性別特有の表現があまりなく、
    たとえば歌詞の一部を"he"を"she"に変えたりすれば
    男女どちらでも歌えるものがほとんどですが
    カーラの書く歌には"he"と"she"の違いだけではない
    女性らしい感情の表現があったと言われます。

    こうして、ソングライターとして評価を得て
    ケニーのプロデュースで1977年ソロ・デビューに至ります。
    イーグルスのグレン・フライ(Glenn Frey)や
    ジョン・デイビッド・サウザー(J.D. Souther)も参加し
    そのバックを飾りました。

    のち、1995年にはブリンドルが再結成し、
    やっと念願の初のアルバムを発表することができました。

    YouTube: Bryndle "When Will I Be Loved"


    [曲] "Restless Night ささやく夜"

    Karla Bonoff - Restless Nights Album: Restless Nights (1979)





    1979年の2ndアルバム "ささやく夜" からの表題曲を・・・。
    このアルバムの中からもリンダは曲をもらおうとしていました。
    前回3曲も持って行かれ、貧乏クジを引かされたような感じは
    否めず、自分が先に発表できないのならと今回それは断りました。

    したたかで女を上手に武器にしてきたようなリンダと比べて
    カーラには派手さもなく素朴にそっと不器用な恋を歌うのが似合います。

    ケニー・エドワーズは、1stアルバムに引き続き
    プロデューサー兼ベーシストとして参加しています。
    バックにはイーグルスのドン・ヘンリー(Don Henley)と
    J.D. サウザーの心地よいコーラスも聴くことができます。

    Bingo | Radi-Comi 2007 | 23:34 | comments(0) | trackbacks(5) | top▲
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