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The Clash - London Calling

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    このあいだ、
    雨が降る前に頭痛がするってのを
    初めて体験したBingoです。

    疲れているのか、年齢的なものなのか、
    ちょっとトホホなBingoです。

    ちなみに、失くした鍵束は見つかって
    ホッとしています。。。


    The Clash - London Calling


    さてさて、選曲は、、、
    「ブリクストンの銃」つながりで
    クラッシュの代表曲「ロンドン・コーリング」です。

    ロンドンのクラッシュから、
    イギリス・ロンドンと世界の危機の
    メッセージを発信する内容です。


    いくつかサイトを参考にしてみましたが、
    英語の歌詞が抽象的な表現なので、
    解釈の違いがいろいろあって興味深かったです。

    ライナーの訳詩は特に
    「ええっ?!?!」って感じでした。(笑)


    なので、いくつか説明しておかなきゃかもです。


    ● London Calling

    第二次世界大戦中当時、
    イギリスのBBCが植民地などへ向けて
    ラジオの電波を飛ばす際にのしゃべり出しが、
    「This is London Calling...
    =ロンドンからお送りします...」
    だったことにちなんでいるそうです。

    で、宣戦布告をするワケですが、
    ライナーの訳では、そのあとすぐに
    早くも終戦宣言しています。(笑)


    ● Phony Beatlemania has bitten the dust

    たぶん、かつては大流行したビートルズも
    いつかは廃れていくということを
    言っているのかもしれません。

    パンクブームにも陰りが見え始め、
    自分たちがが新たな道を模索していたことも
    影響していたのかもしれません。

    もしかすると、他に、、、
    「いんちきマニア」って辺りは、
    金儲けのための版権のゴタゴタの意味も
    込めてあったりして?
    ってのは考え過ぎでしょうか。。。


    ● The sun's zoomin' in

    太陽が「近づく」とか「大きくなる」と
    訳しているサイトがありましたが、
    単純に「地球温暖化」だと思います。

    近づいたり大きくなったら、
    かなり暑そうですもんね。(笑)

    ライナーの訳は「遠のいてる」でした。(笑)


    ● Engines stop running

    石油が枯渇するのでは??
    という心配からオイルショックが起きて、
    エンジンが動かせなくなることだと思います。


    ● To the zombies of death 〜

    ゾンビの起源は、覚せい剤を使った
    疲れ知らずの奴隷のことなので、
    このあとの数行は麻薬に関しての
    内容だと思います。


    ● See we ain't got no Hyde (hide)

    多くのサイトでは、「high」または
    「highs」になっていますが、
    オフィシャル・サイトでは
    「Hyde」と表記されています。

    The Clash Official Site - London Calling

    よーく耳を澄まして聞いてみると、
    確かに「Hyde」って言ってます。


    これは、小説「ジキル博士とハイド氏」の
    「ハイド」のことだと思います。

    ジキルが博士が、邪悪な願望を果たすための
    もう一人の自分のハイドに変身するには
    ある薬が必要でした。

    しかし、誘惑のために薬を飲み続けることで、
    意に背いても変身するようになってしまいます。


    ● 'Cept for that one
      With the yellowy eyes

    ヘロインの静脈注射を続けるうちに、
    白目が黄色がかってくるそうです。


    この二つのことから、ヤク中以外は
    ハイドに変身できない。
    ということになると思います。

    そもそも、小説の「Hyde」の名付けには
    「hide=隠れる」に掛けているようなので、
    薬物乱用するしか逃げ場がなくなっている
    人たちがいることへの憂いの意味も
    込められているかもしれません。


    ● An' ya' know what they said?

    ヤツラとは扇動的に記事を取り扱う
    メディアのことだと思います。


    ● But I have no fear
      'Cause London is drownin',
      I live by the river

    サビで繰り返されるフレーズですが、
    いくつかのサイトを見ても
    少し違和感があったんですよ。


    当時、テムズ川の氾濫を防ぐための
    施設の建設が予定されていましたが、
    その工事のために川が溢れてしまうのでは?
    というデマ(?)が流れました。

    実際は、その後、無事に建設されて
    地域を水害から守っているそうです。


    歌詞では、それを引用して、
    「何も怖くは無い、もし氾濫すれば
    真っ先に死ぬのはオレだから」という
    粋なブラックジョークだと思います。(笑)

    歌詞はジョー・ストラマーが書いたのかな??

    「少年少女に隠れていないで出てきな」
    と言った割には「オレたちに頼るな」と。(笑)

    「他の世界の危機の懸念も何も、
    その頃にはどうせオレは死んでるぜ」と。(笑)

    多くの人は、この曲を、
    「真面目」なメッセージ・ソングだと
    思っているかもしれませんが、
    意外とサビで繰り返されるこのフレーズが
    肝だと思いますがいかがでしょうか。


    ● I never felt so much alike...

    歌詞の内容には、直接の関係があるのか無いのか、
    イマイチよく分かりません。


    「そんなに似てるって思ったことないぜ」
    って感じのことを言っているのですが、
    何に似ているのでしょうか。。。


    曲の終わりに「SOS (... - - - ...)」の
    モールス信号で終わるアレンジが、
    誰かに似てるとか似てないとかに対しての
    一行だった、、、というような説明を読みましたが、
    録音も終わってリリースしたあとのことなので、
    誰かに言われることもないかと思うのですが。。。


    他には、「Singing The Blues」(1956年) という曲の
    歌詞の引用じゃないか?という人もいました。

    「I never felt more like singin' the blues
    =悲しさを歌うよりも(辛い)なんて
    思いもしなかった」と。。。


    本当のことはどうなんでしょうね。。。
    含みを持たせて意味深に終わらせたかったのは
    確かかもしれませんね。


    とかなんとか解説しておいて、
    自信はありませんので
    どうか悪しからずご了承ください。(大汗)






    The Clash - London Calling Lyrics



    Writers: Joe Strummer, Mick Jones
    意訳: Bingo



    London calling
    To the faraway towns
    Now war is declared
    And battle come down
    London calling
    To the underworld
    Come outta' the cupboard
    Ya' boys and girls
    London calling
    Now don't look to us
    Phony Beatlemania has
    Bitten the dust
    London calling
    See we ain't got no swing
    'Cept for the ring of that
    Truncheon thing

       こちらロンドンから
       遠い街に送る
       今、開戦が宣言され
       これから戦いが始まる
       こちらロンドンから
       下層階級へ
       隠れていないで出てきな
       少年少女たちよ
       こちらロンドンから
       オレたちを当てにするな
       いかさまビートルマニアは
       今じゃ恥さらし
       こちらロンドンから
       もう誰も浮かれちゃいない
       警棒を振り回す警官以外は

    The ice age is coming
    The sun's zoomin' in
    Meltdown expected
    The wheat is growin' thin
    Engines stop running
    But I have no fear
    'Cause London is drownin'
    I live by the river

       氷河期の到来
       地球温暖化
       メルトダウンの懸念
       小麦の不作
       石油の供給停止
       でもオレには恐れはない
       なぜなら、ロンドンは水没間近
       川のそばに住むオレが真っ先に死ぬから

    London calling
    To the imitation zone
    Forget it, brother
    You can go it alone
    London calling
    To the zombies of death
    Quit holdin' out
    And draw another breath
    London calling
    And I don't want to shout
    But while we were talking
    I saw you noddin' out
    London calling
    See we ain't got no Hyde (hide)
    'Cept for that one
    With the yellowy eyes

       こちらロンドンから
       まがい物の地区へ
       こちらロンドンから
       もういいさ、兄弟
       独りでやればいい
       こちらロンドンから
       ゾンビのようなヤク中へ
       手を出すのは止めて
       生まれ変われ
       こちらロンドンから
       オレは叫びたくなんかない
       でもこうして話している間にも
       オマエはもうラリってる
       こちらロンドンから
       もう誰にもハイドに変われない
       (もう誰にも隠れ場所なんてない)
       薬物乱用する以外に

    The ice age is coming
    The sun's zoomin' in
    Engines stop running
    The wheat is growin' thin
    A nuclear error
    But I have no fear
    'Cause London is drowning
    I live by the river

       氷河期の到来
       地球温暖化
       石油の供給停止
       小麦の不作
       核の事故
       でもオレには恐れはない
       なぜなら、ロンドンは水没間近
       川のそばに住むオレが真っ先に死ぬから

    Now get this

       さあ、よく聞け

    London calling
    Yes, I was there, too
    An' ya' know what they said?
    Well, some of it was true!
    London calling
    At the top of the dial
    After all this
    Won't you give me a smile?
    London calling

       こちらロンドンから
       そう、オレもそこにいたさ
       ヤツらが言ってた事は分かったか?
       ああ、いくつかは真実さ
       こちらロンドンから
       高出力で送る
       これだけ言っても
       オレに微笑みかけてくれないのか?

    I never felt so much alike...

       そんなに似てるって思ったこと無いぜ


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