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Behind Story 赤鼻のトナカイ

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    Radicomi
    Radio-Net Communication "ラジコミ"
    77.7MHz FMやまと 毎週火曜日 夜7時〜 1時間生放送


    BINGOのギリギリSTRIKE!!!
    + Behind Story 赤鼻のトナカイ +


    12月に入っていよいよクリスマス・モードに突入です。

    もうね、クリスマスが大好きなんですよ。
    童心に帰ることができるじゃないですか。
    そんなんで、クリスマス・ソングも大好きなんで、
    夏でも聞くことがあります。

    そんなところで、今週は、クリスマス・ソングのお話です。。。


    さて、ここでさっそく問題ですが、

    世界で一番有名な羊といえば、クローン羊のドリーですが、
    世界で一番有名なトナカイといえば?

    答えは、♪真っ赤なお鼻のトナカイさんーーーの、ルドルフです。

    ルドルフって名前が付いていることを知ってましたか?

    日本で歌われる歌詞には一度も名前が出てこないので
    知らない人も多いのではないか?って思うのですが、
    原曲ではタイトルにその名前が出てくるんですね。

    そのタイトルは「Rudolph The Red-Nosed Reindeer」で、
    直訳すれば「赤くなった鼻のトナカイのルドルフ」です。

    その歌い出しには、
    ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、
    キューピッド、ドンダー、ブリッツェンはしっているでしょう?
    でも、知っていますか?一番有名なトナカイの名前を・・・?

    と、来て、そのあとにおなじみの身の上話が始まります。


    さて、このルドルフ、以前にロロという名前だった頃がありました。
    まずは、話を180年ほど前にさかのぼります。

    空を飛ぶトナカイの話が世の中に登場したのは、1823年、
    クレメント・クラーク・ムーアが書いた
    「聖ニコラス クリスマスの緒と訪い(おとない)」(*)でした。

       (*)
       原題: A Visit from St. Nichola
       副題: The Night Before Christmas

    トナカイがソリを引く前は、サンタは「徒歩」や
    「白馬に乗って」、「馬車に乗って」などなど、
    いろいろな方法で子どもたちの家々に行っていましたが、
    この新聞に載った詩の中で8頭のトナカイが
    サンタが乗るソリを引く姿が描かれました。

    現代では、広く知られているサンタのイメージは、
    のちのアメリカの商業主義が生み出したモノであることは
    良く知られていることですが、もちろんこの頃のサンタには
    赤い服を着ているイメージもまだまだ定着されていません。

    そして、この詩の中で、サンタが8頭のトナカイを呼ぶ描写があって、
    それがさっきの歌の歌い出しの八つの名前でした。

    しかし、ここにはまだのちに世界的に有名になるトナカイは
    まだ生まれてきてはいません。


    では、話を一気に100年後に移ります。

    1938年、世界的に大不況時代のアメリカのシカゴに
    通信販売の会社でコピーライターをしていたボブさんがいました。
    このボブさんは、妻のエブリンと幼い娘のバーバラと3人で暮らしていました。

    実はエブリンは3年前に癌に侵され、深刻な状態が続いていました。
    ボブは治療費を稼ぐため夜遅くまで働きますが、大した金額にはなりません。
    わずかな貯えも底を尽き、借金生活が続きます。

    12月のある夜、バーバラがボブに聞きました。

    「どうして私のママはみんなのママと違うの?」

    安アパートの2部屋の内の1部屋でいつも横になっている母親と
    他の子どもたちの元気な母親とを比べた残酷な質問に
    ボブは言葉に詰まってしました。

    小さい体で病弱でよくイジメられていた幼い頃の自分を思い出し、

    一息ついて話しを始めました。

    「昔々、不思議なめずらしいロロというトナカイがいたんだ・・・」

    赤く光る鼻をみんなから馬鹿にされ、
    悲しく悩む1頭のトナカイの話を創り始めたのです。

    その話は、蔑まされていたロロが、
    サンタの乗るソリを引いて先頭を走る9頭目のトナカイになり、
    それまで笑い者にしていたトナカイたちから羨望のまなざしを受ける
    奇跡の物語に変わっていきました。

    バーバラの暗かった表情を明るくして、
    希望を与えることができたのです。

    バーバラはこの物語を気に入り、
    毎晩寝る前にこの話をするようにねだりました。

    そこで、娘に満足なクリスマス・プレゼントを用意できない代わりに
    この物語を手作りの絵本にすることをひらめきます。

    しかし、数日後、残念ながら奇跡は起こらず
    エブリンは空の星になりました。

    それでも絵本は描き続け、ある晩、会社のクリスマス・パーティに
    気が進まないまま出席しました。

    そこで余興として、この奇跡のトナカイの物語りを披露したところ、
    拍手が巻き起こりました。

    そして、周囲に勧められ、翌年、1938年に
    挿絵入りの本として発売されベストセラーになりました。
    この時に、ロロからルドルフという名前に生まれ変わりました。

    それから10年後、ボブの義理の兄弟の
    ジョニー・マークスの手によって曲となり
    それをジーン・オートリーが歌い大ヒットし、
    永遠のクリスマス・ソングの一つとして現在に残るようになりました。


    [曲] Chuck Berry - Run Rudolph Run

    Chuck Berry - Run Rudolph Run


    さて、曲ですが、ルドルフ応援歌です。
    「メリー・クリスマス」のB面として1958年にリリースされた
    チャック・ベリーの「ラン・ルドルフ・ラン」です。



    Bingo | Radi-Comi 2006 | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) | top▲
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