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The Style Council ザ・スタイル・カウンシル

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    Radicomi
    Radio-Net Communication "ラジコミ"
    77.7MHz FMやまと 毎週火曜日 夜7時〜1時間生放送


    BINGOのギリギリSTRIKE!!!
    + The Style Council ザ・スタイル・カウンシル +


    今週は、先週のエヴリシング・バット・ザ・ガール
    (Everything But The Girl)
    の話の中で登場した
    ポール・ウェラー(Paul Weller) 率いる
    スタイル・カウンシルの話で。。。


    元ザ・ジャム(The Jam) のポール・ウェラーと
    もう一人はデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ
    (Dexys Midnight Runners)、
    マートン・パーカス(Merton Perkas) を経てきた
    ミック・タルボット(Mick Talbot) が
    2人で始めたユニットがスタイル・カウンシル。

    ポール・ウェラーはギターとボーカルを担当、
    ミック・タルボットはキーボード・オルガンを担当。

    その他に、元ワム!(Wham!) のバック・ダンサー兼
    バック・ダンサーだった黒人女性のD.C.リー(Dee C. Lee)。
    のちに、ポールと結婚&離婚をしている元奥さん。

    そして、もう一人、1984年に、当時18歳の
    ドラムス担当のスティーヴ・ホワイト(Steve White)。
    この2人がのちに加わり、実質的に4人のグループとなる。


    ポール・ウェラーが目指す音楽が、
    だんだんとR&Bやソウルなどの黒っぽい方へ傾倒していく中、
    それまでのモッズ・バンドのザ・ジャムでは表現しきれなくなくなり
    1982年の終わり頃、人気絶頂時に突然の解散。
    そして、スタイル・カウンシルの結成へ向かう。

    1983年、デビュー・シングル、
    「スピーク・ライク・ア・チャイルド」をリリース。
    あとから思えば、後年のザ・ジャムの黒っぽいサウンドから
    この成り行きが簡単に想像や連想ができるけれど、
    当時の多くのファンは思ってもみない方向転換にビックリ。

    The Style Coincilを訳せば「スタイル評議会」。
    ポールにとって、Soul、R&B、Jazz などのルーツ・ミュージックを
    織り交ぜたポップス作りを目指すことは、
    Mods=Modernist として新しいものへの探究心や挑戦は
    当然の成り行きの事だったんじゃないのかな。


    その後、何枚かシングルをリリースしたのち、
    ミニ・アルバム「イントロデューシング(Introducing)」をリリース。

      The Style Council - Introducing Introducing

      The Style Council "Headstart for Happiness"
      

      The Style Council "Long Hot Summer"
      

      The Style Council "A Solid Bond In Your Heart" [1983 Single]
      


    そして、1984年、初のフル・アルバム「カフェ・ブリュ」をリリース。
    このアルバムの洗練されたポップスは高い評価を得る。

      The Style Council - Cafe Bleu Cafe Bleu

      The Style Council "The Paris Match"
      


    翌年1985年の2ndアルバムの
    「アワ・フェイヴァリット・ショップ(Our Favorite Shop)」は
    さらに高い評価を得る。

      The Style Council - Our Favorite Shop Our Favourite Shop

      The Style Council "Homebreakers"
      

      The Style Council "A Man of Great Promise"
      

      The Style Council "A Stones Throw Away"
      


    しかし、スタイル・カウンシルの躍進はここまでで、
    スランプに陥ってしまう。
    1987年の3rdアルバム、
    「コスト・オブ・ラヴィング(The Cost Of Loving)」は、
    シングル・カットされた「It Didn't Matter」が
    マクセル(Maxell) のCMに採用され
    日本ではそこそこの評価を得ていたけれど、
    本国のイギリスではなかなかそうはいかない。

      The Style Council - The Cost Of Loving The Cost Of Loving

      The Style Council "It Didn't Matter" Maxell TV Commercial
      


    続く、1988年の4枚目のアルバム
    「コンフェッションズ・オブ・ア・ポップ・グループ
    (Confessions Of A Pop Group、ポップ・グループの告白)」では、
    A面とB面それぞれにコンセプト・タイトルが付けられ、
    A面はポップスを中心に、B面は大掛かりなオーケストラを使った曲や
    ピアノ・バラードなどのしっとり系の曲を中心に構成した
    革新的な試みが仇になったのか、ファンの期待を裏切る大失敗に。

      The Style Council - Confessions Of A Pop Group Confessions Of A Pop Group

      The Style Council "The Garden Of Eden (A Three Piece Suite)"
      I) In the Beginning
      II) The Gardener of Eden
      III) Mourning the Passing of Time"
      


    ポールはその後、ハウスのような
    ダンス・ミュージックの方向に進み録音を始めて行くが、
    それは所属のポリドール(Polydol) に却下されてしまう。
    録音済みの一部はシングルとしてリリースされるけれども、
    アルバムは未発表のまま、1989年に自然消滅することになる。


    1stアルバムのリリースが1984年。
    この年は、シャデー(Sade)、ワーキング・ウィーク(Working Week)、
    そして先週のエヴリシング・バット・ザ・ガールも
    同じく1stアルバムををリリースしている。

    1983年にミニ・アルバムをリリースしたのを皮切りに、その翌年から
    イギリスではJazz をいろいろな角度でアプローチされ始めた気がする。
    中でも、スタイル・カウンシルは特にSoul、R&Bの色が濃く、
    のちのAcid Jazz、Jazz Funk ムーヴメントの
    もっとも太い導火線になったんじゃないのかなぁ。


    とにかく、スタイル・カウンシルはおしゃれだったんだよなぁ。
    ファッションも音楽も何もかも。特に日本では。
    ボーダーTシャツにホワイト・ジーンズに
    ローファーにウェイファーラーってね。
    でも、前髪は短くしなかったけど。。。


    ずっと前に、遊び呆けていた頃、久しぶりに家に帰ったら、
    なんか白い封筒が届いていて、それにはポリドールのロゴが・・・。

    そ、そ、それは、なんと
    ポール・ウェラーのシークレット・ライブのチケットぉ・・・。





    で、で、でも、それがもうと〜っくに終わってるるるるるぅぅぅ・・・(涙)

    もう、目の前真っ暗になって。。。深く深く後悔。。。

    って、スタイル・カウンシルにはそんなツラ〜い思い出が。。。(泣)



    [曲]
    The Style Council "Speak Like A Child"

    The Style Council - Introducing Introducing




    曲は1983年のデビュー・シングルの
    「スピーク・ライク・ア・チャイルド」。
    1968年のハービー・ハンコック(Herbie Hancock) の曲で
    同じタイトルの曲があるけれど何か関係あるのかは知らないケド。

    やっぱり、初めて聴いた時はビックリしたっけ。
    ジャム解散したって聞いててこれだから。

    子どもたちのように話そうよ。って歌なんだと思うけど、
    無邪気に自由で楽しい音楽を目指そうって事かなぁ。
    Modsとしてのしがらみを捨てて、本来のModsを見出していこうとする
    ポール・ウェラーの第一歩目の曲。


    Bingo | Radi-Comi 2007 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(7) | top▲
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    Bingoさんの投稿したなう #music スタイル・カウンシルのビッグ・ボス・グルーヴを聴きながら コーヒー・タイム・・・Bingo d:-)10/16 16:16 風呂上がり金麦タイムなう…かんぱ〜い!! Bingo d:-)10/16 21:27 >>もっと見る The Style Council - The Big B
    | Bingoのブロ具 | 2011/10/17 1:25 PM |
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    秋ですね。。。 日が暮れるのも早くなって、朝晩は肌寒いし、 夏が終わったことをあらためて思い知らされます。 このくらいの季節になると、ちょっとセンチメンタルな曲も良いかと。。。 スタイル・カウンシルの名曲「パリス・マッチ」の和訳に挑戦してみまし
    | 南京豆売りの声がする | 2013/09/24 7:12 PM |
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    この間の日曜の大和阿波おどりが終わって 毎年のことながら、ひと夏が終わったような そんな感じが数日経っても続いています。(笑) ま、あとひと月もしないうちに 神社の例大祭があるんですけどね。 まだ熱い夏が続くといいな。。。 夏っぽいことした
    | 南京豆売りの声がする | 2018/08/03 9:10 PM |
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